入れ歯の治療
入れ歯の不具合はなぜ起こる?
・かたいものが食べられない
・葉物など繊維質のものが噛めない
・肉が噛めない
・入れ歯が痛くて入れられない
・噛めるけど、きつくて外したい
・歯ぐきが痛くて噛めない
これらは、入れ歯をお使いの患者さんからよく相談される不具合です。そして、例を挙げればキリがないぐらい、入れ歯の不具合のお話を数多く聞いてきました。
でも、何度も歯医者さんに通って、検査をしたり歯型を取ったりしながら作ってきた入れ 歯なのに、なぜこんなにも多くの不具合が起こるのでしょうか?
これ、実はあなたのお口や身体に合った入れ歯になっていないからです。
入れ歯は口の中に入れるものですから、患者さんそれぞれのアゴの形、歯ぐきの厚み、歯ぐきの下の骨の形など、あなたのお口の状態に合った入れ歯を作らなければ不具合が出て当然です。
また、長く使っていくうちに消耗していくものでもありますので、定期的なチェックや調整、状況によっては作り替えも行っていかないと、良い状態を保つことが難しくなります。
もちろん、入れ歯に使う素材もしっかり選ぶ必要があります。
そして、意外かもしれませんが、骨格の変化も入れ歯の不具合を引き起こします。
実は、あなたにピッタリな入れ歯をつくるには、あなただけの「オーダーメイド」という考え方が必要なのです。
入れ歯は不便なものではありません!
そのように、あなたのためだけの入れ歯をきちんと設計して作っていけば、日常生活を送るうえでの不自由さを感じることはほとんどありません。
痛くて入れられないなんてことはありませんし、食べ物だってほとんど何でも不自由なく食べることができます。
ただ、そういう入れ歯を作るためには、歯科医師もいろいろこだわりながら作る必要があります。
言い換えると、検査から歯型の取り方など、細かいところまでこだわって作っていけば、あなたにピッタリの入れ歯を作ることができます。
入れ歯で若返り!?
私がここまで入れ歯に力を注いでいるのは、噛める入れ歯を入れた患者さんから数々の若返り体験を見せられてきたからです。
特に印象的だったのは、今から20年ほど前に故郷の長野で医院を開いていたときのことです。ヘルパーさんに付き添われながら杖をついてヨチヨチ歩きでやってきたおじいちゃんに入れ歯を作ったところ、なんと1ヶ月後に1人で来院したのです。しかも、杖なしで!
ほかにも、脳梗塞の後遺症で寝たきりの方に入れ歯を作ったときのことも強く印象に残っています。この方にもピッタリ合う入れ歯を作ったところ、それまでほとんどしゃべらなかった患者さんが自らコミュニケーションをとるようになり、奥様にとても喜ばれました。
こうした経験があり、その方にきちんと合った入れ歯を作ると、しっかり噛めるだけではなく、身体も元気になるし、脳も心も元気になるということを痛感しました。
これは科学的なデータでも立証されていて、入れ歯を使ってきちんと噛める状態を取り戻すことができている方は、入れ歯を使っていない人よりも転倒事故や寝たきりになってしまうリスクが低いということが分かっています。
私は先ほどお話したような出来事を目の前で見たことで、データ以上に実際の体験として「噛めることが豊かな人生のために必要なことだ」と痛感しているので、入れ歯の治療には人一倍の情熱とこだわりを持って取り組んでいます。
噛める喜びをジワジワと感じてください!
私たち歯科医師は、どうしても「噛める喜びを」と伝えたくなってしまいます。
でも、それがあなたにも実感できるのは、入れ歯の治療を受けた後の話です。実際にしっかり噛めて、何でも不自由なく食べられて、そして身体も脳も心も元気になるということをご自身で体験してもらって初めてわかることだと思います。
ただ、その喜びは、すぐに感じられるものではないかもしれません。しっかり噛むことができたとき、その喜びは後からジワジワと感じられるものだからです。そして、その喜びが感じられるところまで、私はしっかりあなたをサポートしてまいります。
もしあなたやあなたのご家族が入れ歯の不具合や不自由さを感じているのであれば、ぜひ一度ご相談ください。
セカンドオピニオンもお気軽に
セカンドオピニオンも大歓迎です。もちろん、あなたの秘密は守ります。
・最近、新しく作ったばかりなのに、痛くてどうしようもない…
・保険では、これ以上無理と言われた
・インプラントをしないと無理と言われた
など、お困りごとがあれば、気軽にご相談ください。
入れ歯の治療も
“あなたにピッタリ”の
オーダーメイド治療を
何でも不自由なく
食べられるように
お口と身体の状態にピッタリの
入れ歯を作ります
痛みなどの不具合がないように
身体も脳も心も元気になる
入れ歯を作ります
噛める喜びが
きちんと感じられるそのときまで
しっかりサポートいたします